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神奈川県、埼玉県を中心に、お薬を通じてお子さまからお年寄りまで、地域住民の健康生活をサポートするケイアイエム(KIM)調剤薬局グループ

地域医療と患者様を安心でつなぐ ケイアイエム(KIM)調剤薬局グループ

お薬と生活

『お薬と生活』コーナーでは、お薬や健康生活にまつわる話題を取り上げています。
日々の生活の中に取り込めるちょっとした工夫や季節に応じた健康対策のほか、ケイアイエム(KIM Pharmacy)の薬局店舗での取り組みなど、みなさまの健康生活をサポートする情報を提供しています。

薬の保管・保存方法

2015年8月

普段、家に持ち帰った薬、どのように保管されていますか?
薬を冷蔵庫に入れておけば長持ちするのでは…?と疑問に思われたことはありませんか?
でも…ちょっと待って!!
冷蔵庫も完璧ではありません。こんな疑問を解決するために、正しい薬の保管・保存方法について考えてみましょう。

正しい薬の保管・保存方法

1. 高温多湿・直射日光を避ける
薬は光や温度・湿度などによって、その有効成分が変化して効果が低下してしまうことがあるので、十分な注意が必要です。
一般の錠剤やカプセル剤は、冷蔵庫に入れると、取り出した時に、室温との急激な温度差で湿気を帯びるおそれがあるため、特に指示がなければ室温(1℃~30℃)で保管しましょう。
粉末や顆粒の薬は、水分を吸収すると固まることがあるので、湿気にも注意しましょう。
フタのある缶に乾燥剤を入れて、風通しのよい所に保管しておくとよいでしょう。
2. 冷所保存の指示がある場合は、冷蔵庫に保管
シロップ剤や目薬、坐薬など、指示がある薬は冷蔵庫で保管しましょう。その際、凍らせないよう注意しましょう。
3. 薬の容器を入れ替えない
薬を他の容器に入れ替えると、内容や使い方がわからなくなります。
薬袋や薬の説明書と一緒に保管しましょう。
4. 古い薬は捨てる
薬には使用期限があります。期限が過ぎた薬は捨てて下さい。
5. 子どもの手の届くところには置かない
子どもが誤って飲んでしまうのを防ぐために、目に触れない場所や、手の届かない場所で保管しましょう。

以上 薬は正しく保管してご利用ください。

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