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神奈川県、埼玉県を中心に、お薬を通じてお子さまからお年寄りまで、地域住民の健康生活をサポートするケイアイエム(KIM)調剤薬局グループ

地域医療と患者様を安心でつなぐ ケイアイエム(KIM)調剤薬局グループ

お薬と生活

『お薬と生活』コーナーでは、お薬や健康生活にまつわる話題を取り上げています。
日々の生活の中に取り込めるちょっとした工夫や季節に応じた健康対策のほか、ケイアイエム(KIM Pharmacy)の薬局店舗での取り組みなど、みなさまの健康生活をサポートする情報を提供しています。

この薬はいつまで使える?

2019年12月

体の不調に予告というものはなく、ある日突然「痛い」「痒い」など我慢のできない症状が!「前にもらった薬がどこかに...」と薬箱を探る.
ご経験のある方は多いのではないでしょうか.

「容器に書いてある日付はまだ先だから」と、とりあえず使ってみる... お待ちください.その薬は安全でしょうか?

医薬品の有効期限

ほとんどの医薬品には「有効期限」が定められています.
外包装に記載されている期限は「未開封時」のもの.
開封後ある程度の期間を過ぎた物は、光や温度、湿度変化による変質や、雑菌混入による汚染など、以前使った薬とは別物になってしまっているかもしれません.

未開封であっても有効期限を過ぎた場合、有効成分の分解、変質などで効果が弱くなるどころか、体に有害な別の物質になっている可能性もあります.

処方された薬の使用期限の目安を次に挙げますが、保存環境によっては短くなることもあります.詳しく知りたい場合は調剤薬局に問い合わせてください.

飲み薬

粉薬は3~6ヶ月程度.
錠剤やカプセルは6ヶ月~1年程度と言われています.

目薬

医療用の目薬は、一部を除き、開封後一か月で使い切るか捨てましょう.
使う時に目薬の先端部分がまつ毛や目に触れてしまうと、雑菌や不純物が混入することがあります.浮遊物が見えたらその時点で処分しましょう.

塗り薬

チューブの薬は開封後、半年くらいが目安です.
容器に入った混合剤は、4週間までは効能や性状に変化がないことが試験されているケースが多いのですが、それ以降は不明なことが多々あります.分離や油が浮いているなど見た目の変化があれば使わずに処分しましょう.
薬に雑菌を入れないように使用前にしっかりと石鹸で手を洗い、清潔にしてから指などに絞り出して患部に塗りましょう.綿棒などでチューブから取ると、より衛生的です.

これらはあくまで「目安」です.
基本的には残った薬は自己判断で使わない、他の人にすすめないようお願いします.

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