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神奈川県、埼玉県を中心に、お薬を通じてお子さまからお年寄りまで、地域住民の健康生活をサポートするケイアイエム(KIM)調剤薬局グループ

地域医療と患者様を安心でつなぐ ケイアイエム(KIM)調剤薬局グループ

お薬と生活

『お薬と生活』コーナーでは、お薬や健康生活にまつわる話題を取り上げています。
日々の生活の中に取り込めるちょっとした工夫や季節に応じた健康対策のほか、ケイアイエム(KIM Pharmacy)の薬局店舗での取り組みなど、みなさまの健康生活をサポートする情報を提供しています。

高血圧のお話

2018年4月

血圧の測定されていますか?
健康な時はほとんど気にすることがないかもしれませんが血圧は心血管病に関連する大切な数値です。
今回はそんな血圧について簡単にお話します。

なぜ高血圧だといけないのか

高血圧は脳や心臓、腎臓、目などに重大な合併症を引き起こします。特に脳卒中の重要なリスク因子であり、脳卒中は日本人の死亡理由の上位を占めます。
したがって血圧の管理は非常に重要です。

高血圧の基準値

通常の成人では収縮期血圧が140mmHg以上、拡張期血圧が90mmHg以上で高血圧となりますが、家庭での測定の場合には収縮期血圧が135mmHg以上、拡張期血圧が85mmHg以上が高血圧となります。
これは一般的に家庭での測定の方が血圧が低く出る傾向があるためです。
ただし、血圧の降圧目標は年齢や抱えている疾患等によって異なりますのでご注意ください。

高血圧を防ぐための生活習慣

血圧の上昇は日々の生活習慣によっても引き起こされます。以下の項目を意識して過ごしていきましょう。

  •  過剰な塩分の摂取を控える
  •  野菜や果物の積極的な摂取
  •  コレステロールや不飽和脂肪酸の摂取を控える
  •  適正な体重を維持する
  •  過剰な飲酒を控える
  •  喫煙を控える

これらの行動が血圧を適正に保つ助けになります。

まとめ

適正な血圧を維持するには普段の生活がとても大切です。
健康な方も上記のことを心掛け、定期的に血圧の測定を行いましょう。

参考:高血圧治療ガイドライン2014 - 日本高血圧学会

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